2024年　一以貫之
（いついかんし・いちいかんし）

1　意　味
「一以貫之」は、「いついかんしまたはいちいかんし」と読み、意味は「一つの目標に向かい一を以って之を貫く(いちをもってこれをつらぬく)」
論語に出てく言葉ですが、一つのもの(仁：思いやり・誠実さ)で万事を貫くこと。仁をもってあらゆる事に対処していこうという孔子の言葉です。
2　サ　ブ
～　firm　purpose　～　(ファーム パーパス)
「確固たる、強固な気持ち」を備え、一年間貫いていこう！

2023年　万里一空　（ばんりいっくう）

1　意　味
「万里一空」は、「ばんりいっくう」と読み、意味は「一つの目標に向かって努力し続けること」です。
「万里」は「非常に遠い距離」、「一空」は「一つの空」を示します。本来は「どこまで行っても世界は一つの空の下にある」という意味ですしたが、 その後「一つの目標に向かって努力する」という意味として広まった言葉である。
この四字熟語は、江戸時代の剣術家、宮本武蔵が著した武道書『五輪書』に由来しています。
2　サ　ブ
～　make　an　effort　～　「努力」をしつづけ、チームの勝利を目指そう！

2022年　百錬成鋼　（ひゃくれんせいこう）

1　意　味
心と体を何度も鍛えることによって、初めて立派な人物になることができるということ。
または、意志などが非常に強いことのたとえ。
「百錬」は何度も繰り返し鍛えること。
鋼を作るためには何度も鉄を鍛えなければならないという意味から。
「百錬鋼を成す」とも読む。
2　直　訳
～　strong and excellent team　～　「強力で優秀なチーム」
3　語　源
「百錬」は何度も鍛える、鍛えに鍛えること。「成鋼」は鋼はがねになる意。
鋼は錬成に錬成してやっとできるものだという意から。「百錬ひゃくれん鋼こうを成なす」と訓読する。「錬」は「煉」とも書く。

2021年　力戦奮闘

1　意　味
力を尽くして、自分の能力をふるうこと。
2　直　訳

3　語　源
「力戦」は全力を注いで努力すること。「奮闘」は気力をふるいたたせて戦う、力いっぱい格闘する意。「力」は「りょく」とも読む。

2020年　勇往邁進　（ゆうおうまいしん）

1　意　味
ひるまず、ためらわず、ひたすら目標や目的を目指してまっすぐ進むこと
2　直　訳
～ going full speed ahead ～ 「わき目もふらずに、全速力で前に進む」
3　語　源
「勇往」とは、「勇敢に進んでいくこと」、「邁進」とは「迷わずにどんどん進むこと」という意味である。「邁」とは「道」と「数多く」という意味の漢字の組み合わせからできた。 そのため「数多く進む、どんどん進む」と表すようになった。
19 世紀に三菱の創立者、岩崎弥太郎の有名な言葉がある。「大成百難に撓（たわ）まず勇往邁進し、空想は敗事の源泉なり」現在の日本語で言うならば「一旦始めたならば、困難にひるまずに突き進み、 成功しなければならない。空想は失敗の源だ」幕末の動乱期に生まれ土佐藩の武士として活躍後、明治時代に商売で成功を収めたこの言葉は説得力がある。 この言葉は、目標を掲げてためらいなく進むことに対して肯定的に使われることが多い熟語である。目指す先の目標とそれに向かう行動が伴っている際に用いられ、主に人の心意気または行動を評価する文脈で使用。

2019年　同心団結